女性特有の腹痛

生理時期に生理痛などの腹痛を感じて、暗い気持ちでこの時期を過ごしている女性は多いのではないでしょうか。
生理痛は、女性にとって離れることの出来ない痛みです。
個人差があり、運動をしている人は生理痛も軽く済んだり、また生理の期間も短かったりするようです。
酷い生理痛や出血時期が長い場合は、注意が必要かもしれません。
腹痛にはいくつか種類や原因がありますが、生理痛の腹痛は子宮が収縮することで起きます。
子宮は筋肉ですから、筋肉が鍛えられている人や筋肉量などによっても、痛みの度合いは違ってくるようです。
ですから、運動をしている人は比較的軽く、運動をしていない人は腹痛が激しいということに繋がるようです。
生理の時は腹痛が当たり前、というものではありません。
生理痛もなく出血量も少ないという方が、快適に過ごせるものです。
今までは他者との比較も出来ませんでしたし、相談するのも恥ずかしいといった気持ちが強いものでしたが、今では気軽に婦人科へ相談がしやすい時代になっています。
生理痛の酷い痛みや多い出血などは、薬などで対処出来ることも多くなっています。
妊娠や出産にも関わることですし、子宮の病気が潜んでいる場合も十分にあります。
少しでも気になることがあれば、早めに婦人科での検診をしておく方が安心です。
また、妊娠を経験する前に対処しておくことで、スムーズな妊娠や出産へと繋がっていきます。
よく、生理痛は出産時の痛みに耐えるためにあると言われますが、気を失うような痛みや鎮痛剤がなくては耐えられない痛みは、通常ではないということも知っておくことが大切です。
酷い生理痛だと思い込むことで、病気の発見が遅れてしまうこともあります。
特に、子宮筋腫や子宮内膜炎などは若年層でも増えてきていますので、早めの対処を心がけるようにしましょう。
ちなみに、私の知り合いの看護師は生理痛がひどいため、生理休暇が取れる看護師の求人を探して転職しました。
無理をせず、そのような職場へ転職するのも一つの方法です。

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